世界遺産・コロンス島の歩き方

コロンス島の町並み

この記事では廈門島からのフェリーが到着する三丘田码头からのコロンス島の歩き方をご紹介します。(フェリーの乗り方については別記事をご参照ください)

コロンス島はアヘン戦争で清がイギリスに敗北した後、各国の共同租界が設けられ、現在のようなコロニアルな街並みが形成されました。イギリス領事館、オランダ領事館、スペイン領事館に加えて、日本領事館もあったそうです。2017年に世界遺産に登録されたそうですが、訪問時には世界遺産ということを認識しておらず、現地でも特に世界遺産推しはしていない感じでした。世界遺産をありがたがるのは日本だけなのかも?

コロンス島の玄関口・三丘田码头
コロンス島の玄関口・三丘田码头
三丘田码头のゲート
三丘田码头のゲート。厦門島側と比べると簡易的

コロンス島の電動カート

コロンス島は周囲6kmありますが、車やバイクの乗り入れが制限されているため、島内移動のための交通機関としては電動カートを利用するしかありません。

地図で見てもたしかに徒歩で回るのは厳しそうな大きさのように見えますが、三丘田码头から日光岩を往復するだけなら、余裕で徒歩で歩けます。4歳の息子も普通に歩いてました。GoogleMapsのルート検索では1.3kmで徒歩16分。



むしろ電動カートに乗ってしまうと、町歩きが楽しめなくなるのでおすすめできません。道で走っている電動カートを見ると、結構スピードを出していたので、確実に目的地までの時間短縮にはなるとは思いますが、わざわざフェリーでコロンス島にやってきて急ぐ必要があるのかどうか、、。

もちろんメインストリートを歩くだけでなく、島をぐるっと見て回りたいのであれば活用したほうがよいと思いますが、日帰りで軽く見て回るなら徒歩で十分です。

海沿いに整備された遊歩道
海沿いに整備された遊歩道

コロニアルな街並み

三丘田码头から日光岩までの道のりは海沿いを歩けばきれいな遊歩道が続いていて、そこから陸側に入るとクネクネとした路地が続くヨーロッパ風の街並みになります。

道は複雑なのですが、案内板があちこちにあるので、どの道でもなんとなく日光岩方面に歩いていけば特に迷うことなくたどり着けると思います。

コロンス島の街並みはヨーロッパ式なのですが、そこに入っているテナントはばっちり中国式で、各種お土産店や小吃店がずらっと軒を連ねているのが面白いところです。

コロンス島は大混雑
コロンス島は大混雑。ほぼ中国人観光客
街角に設置された案内板
街角に設置された案内板
大行列ができていた中華風クレープ屋
大行列ができていた中華風クレープ屋
厦門名物のヨーグルト
厦門名物のヨーグルト

日光岩からの眺望

そして、コロンス島最大の見どころは「日光岩 RiGuangYan」です。岩というか標高92mの「岩山」で、ここがコロンス島の最高地点になります。

麓にはお寺があり、お寺の脇から岩山を登っていきますが、ちょっとした登山なのでナメてるとまあまあキツイです。頂上の岩の上が展望台のようになっていますが、岩の上に柵を付けただけの簡易的な展望台にも関わらず、容赦なくぎゅうぎゅう詰めで結構怖いです。高所恐怖症の人は無理かもしれません。

入場料は60元、日本円で1000円ほどするので決して安くはないですが、山の上からはコロンス島の町並みと対岸の廈門島のビル群が一望でき、すばらしい眺めです。ちなみにここでも身長120cm以下の子供は無料でした。

日光岩の入り口
日光岩の入り口
日光岩の麓にある日光岩寺
日光岩の麓にある日光岩寺
岩の間を縫って階段を登っていく
岩の間を縫って階段を登っていく
岩の上に設置された展望台
岩の上に設置された展望台
日光岩の頂上はぎゅうぎゅう詰め
日光岩の頂上はぎゅうぎゅう詰め
日光岩から眺めるコロンス島と厦門島の町並み
日光岩から眺めるコロンス島と厦門島の町並み

コロンス島のグルメ

日光岩を下りると、もう12時半を回っていたので、昼食を取ることに。食事処は山ほどあるので、どこで食べるか悩ましいところですが、コロンス島の飲食店は大きく分けると、海鮮系、食堂系、オシャレ系の3タイプでしょうか。

海鮮系は店先に生牡蠣などを陳列しているようなお店で、一番目にするタイプです。食堂系は廈門名物の沙茶面などのご飯もののお店、オシャレ系は古い洋館を改装したカフェのようなお店です。

どれも魅力的なのですが、じっくり腰を据えて食べる気分でもなかったので、食堂系のお店をチョイスし、適当に入ってみました。

生ガキなどの海鮮が並ぶ
生ガキなどの海鮮が並ぶ
巨大なタコの足の串焼き
巨大なタコの足の串焼き

厦門名物の沙茶面

注文したのは沙茶面、魚丸面、廈門炒面、土笋冻。沙茶面はシンガポールのラクサのようなピリ辛麺、魚丸麺はつみれボールが入った塩ラーメン、廈門炒面はまあよくある焼きビーフンという感じ。

土笋冻 TuSunDongは沙虫と呼ばれるミミズのような海の生物を煮こごりした、なかなかのゲテモノですが、廈門では非常にメジャーな小吃で、どこでも売られています。味はめちゃめちゃ美味しいというほどではありませんが、それほどクセもなく悪くはありません。ゼリーと思ったのか、4歳児もガツガツ食べてました。

沙茶面・魚丸面・廈門炒面・土笋冻
沙茶面・魚丸面・廈門炒面・土笋冻
お店の雰囲気はこんな感じ
お店の雰囲気はこんな感じ

三丘田码头発东渡码头行きのフェリー

食事を終えて、再び三丘田码头に戻りました。帰りの便も混み合ってはいましたが、便指定は必要なく、行きのチケットの半券を持っていけば普通に先着順で来た船に乗れます。

行きと同じく东渡码头に着くので景色は同じため、帰りはゆっくり座りました。

10:30のフェリーで廈門島を出発し、日光岩まで歩いて昼食を食べて、再び廈門島に戻ったのは13:50ぐらいでした。船に乗っている時間も含めて3時間半弱。私たちは4歳児を連れていてこの時間なので、大人だけでサクサク回れば3時間ぐらいで行って帰られるかもしれません。

三丘田码头のフェリー乗り場
三丘田码头のフェリー乗り場
帰りのフェリーの乗船もみな前のめり
帰りのフェリーの乗船もみな前のめり
帰りのフェリーは比較的空いている
帰りのフェリーは比較的空いている。早めの時間だったからかも
近代的で巨大な东渡码头
近代的で巨大な东渡码头

帰りのバスでうっかりミス

ちなみに帰りもB1路のバスで中山路のほうに向かいましたが、ちょっとしたミスを犯しました。

ホテルの最寄りのバス停は海滨大厦なので海滨大厦で降りようと思っていたのですが、少し手前の轮渡码头で止まった後、次のバス停を一気に飛ばして廈門大学になってしまい、海滨大厦というバス停には止まりませんでした。



どうやら往路と復路で止まるバス停の名前が異なるようで、轮渡码头で降りるのが正解だったのですが、結局廈門大学まで行った後、折り返し運転でそのまま乗り続け、再び戻ってきて海滨大厦で降りました。

4歳児を昼寝させるために早めにコロンス島を切り上げて来たのですが、結局ホテルの部屋に戻ったのは15時近くなってしまいました。

よく見たらバスにもそう書いてあったので、単なるうっかりミスですが、間違える人がいる気もするのでご注意を。。

东渡码头から中山路に向かうバス
东渡码头から中山路に向かうバス

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