中国人向けツアーで福建土楼へ(3/3)

木造4階建ての承啓楼

廈門を出発した日帰り土楼ツアー。土産物屋に連れて行かれたり、昼食を挟んだり、現地到着まで時間を要しましたが、この記事では土楼到着からホテル帰還までをレポートします。

廈門のホテルを7時に出発し、13時にいよいよ土楼エリアの入り口っぽいところに到着しました。云水谣というバスターミナルで、どうやらここでグループが分かれるようです。

私たちはそのままバスに残りましたが、半分ぐらいツアー客はここでバスを降り、さらに小グループに分かれて、別のバスに乗り換えています。

中国語がわからないので、ここで分かれた人たちがどこに行くのかは不明ですが、おそらく別の土楼なんだと思います。

私たち含め、残りのグループを乗せたバスは再び走り出し、そこからさらに40分。13:40にようやく土楼に到着しました。

福建土楼王景区の入り口
福建土楼王景区の入り口。ここでチケットを買う
福建土楼の案内図
福建土楼の案内図
ゲートから土楼に向かう道のり
ゲートから土楼に向かう道のり

と言っても、土楼の目の前に到着したわけではなく、少し離れた観光用駐車場にバスを停め、そこからテーマパークのようにチケットを買って、徒歩で土楼に向かう形です。もちろんチケット代金はツアーに含まれているので、ガイドさんがゲートで手続きをしてくれます。

2時間後の15:40にバス集合ということで、ここからガイドは現地係員のお姉さんにバトンタッチ。ツアーの旗に従って、ゾロゾロと歩いて回ることになります。

ゲートをくぐり、長い階段を登ると、古い町並みが見えてきました。元は古い集落だったのでしょうが、現在はほぼ観光客向けの土産物や小吃のお店が軒を連ねています。

巨大な承啓楼の外観
巨大な承啓楼の外観

最初の土楼は僑福楼

そして、ついに出ました。土楼です。ここは永定高北土楼群景区と呼ばれる地区で、最も有名な承啓楼を始め、大きいもの、小さいもの、丸いもの、四角いものが点在しています。

同じようにガイドに引率された団体客があちこちにいて、なかなかの人口密度です。

まずは少し小ぶりの土楼、僑福楼へ。シンプルなスタジアム構造で、三階建ての丸い建物の中央に共用の中庭があります。



やや小ぶりな僑福楼
やや小ぶりな僑福楼
僑福楼の中庭
僑福楼の中庭
軒下にさがる提灯
軒下にさがる提灯
ご先祖様の写真が飾られた祖廟
ご先祖様の写真が飾られた祖廟

僑福楼に続いて承啓楼へ

想像していたよりも迫力があり、フォトジェニックなので、バシバシ写真を撮っていたら、ツアーの一団はさっさと次の土楼に移動し始めました。もうちょいゆっくり見たいんだけどな、、

そして、ツアー一行は土楼の王とも呼ばれる承啓楼ChengQiLouへ。

僑福楼とは規模が全く異なり、直径60mほど、全300室以上と大規模マンション並みの巨大な土楼です。

承啓楼の正門
承啓楼の正門
内部はレンガ造りの細い通路
内部はレンガ造りの細い通路
4階建ての承啓楼
4階建ての承啓楼。曲線が美しい
手巻きたばこの実演販売
手巻きたばこの実演販売
土楼は生活の場でもある
土楼は生活の場でもある
ドーナツの中央部には祖廟がある
ドーナツの中央部には祖廟がある
土楼の内部はちょっとした街のよう
土楼の内部はちょっとした街のよう

外壁となる4階建ての土楼の中に、さらにドーナツ型の土楼が3つあり、上から見ると「四重丸」の状態になっています。なので、入り口から入ると、いきなり壁。そして、迷路のような細い路地が続きます。

まるで建物の中に小さな町がひとつあるような、大げさに言うと「進撃の巨人」のウォールマリアのような世界観。さらに同心円の中央に進むと祖廟があり、ここだけ厳かな雰囲気です。

しかし、滞在時間が2時間しかないせいか、ハイペースで案内は進み、後ろ髪を引かれつつ見学終了。



この後他の土楼も見に行くのかと思いきや、ここで見学は終了し、お茶屋さんで休憩タイムに。特にお茶を売り込まれるわけでもなく、普通にお茶を飲んで休憩し、その後は自由時間となりました。

その間、承啓楼の正面に記念撮影スポットがあり、そこで手持ちのデジカメで家族写真をガイドさんに撮ってもらったところ、すかさず別カメラでも撮影され、その場で紙焼きしたものを10元で販売してました。(まあ、安いし、ノリで購入)

予想外に時間が余ったので、その後も土楼の周りをウロウロして過ごし、集合時間の15:40にバスに戻ると、みなきっちりバスに戻っており、ほぼ予定通り出発。昔の中国人のイメージとは違い、時間に正確です。

土楼の奥にある古い家並み
土楼の奥にある古い家並み
土楼近くのお茶屋さん
土楼近くのお茶屋さん

土楼見学を終了し厦門へ帰還

16:10、云水谣のバス停で別グループを拾って16:25発。そして、帰りもショッピングタイムがもれなくついており、17:30に行きと同じ工場に到着。行きは枕工場でしたが、帰りは併設のコーヒー工場の見学です。

ただ、もうあたりは真っ暗でさすがにみんな疲れていて、見学には行かず車内で休憩している人もいました。移動が長いことから、車酔いしてゲロゲロ吐いている人もいたりと、全体的に疲労が色濃くなってました。

工場見学も帰りは手短で17:50に出発。ここから廈門市内まではさらに1時間半ぐらいかかり、結局ホテルに戻ったのは19:30ごろでした。

4歳の息子は移動中ほとんど昼寝していたせいか、さほど疲れている様子もなく元気でした。



ツアーの最後はコーヒー工場見学
ツアーの最後はコーヒー工場見学

ツアーの感想としては、格安ツアーなので仕方ないのでしょうが、そもそも日帰りがギリギリの長距離移動なのに、途中で長時間のショッピングタイムを挟むことで拘束時間がめちゃめちゃ長く、その割に土楼をゆっくり見られないという残念な感じでした。

かといって別手段で土楼に行ける気もしないですし、車をチャーターしたり、日本人向けツアーに参加したりするのはケタ違いにコスパが悪いので、これはこれで面白い体験だったようにも思います。

1 Comment

  1. きぬえ
    2018年9月1日

    とってもたのしかった!、
    素敵な旅行記、ありがとうございます♪
    10月に厦門に行くのですが、土楼は、行ってみたかったのですが、
    クルーズなので時間がなく、ほんとうに残念ですが、あきらめます、、、

    返信

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